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■■■ Installation Art for Christmas 2011 in Kyu-Yagishita-tei■■■
横浜市指定有形文化財「旧柳下邸」 クリスマス2011のための
インスタレーション・アート 「 Snow Yokohama Christmas 」
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● 会場について ●
横浜市環境創造局が管理する「根岸なつかし公園」内には
明治初頭より同市にて銅鉄引取商として活躍していた柳下家の邸宅として建設された
「旧柳下邸」が創建当時の姿で復元保存されています。
その空間は日本家屋部の東館と西館、そして洋館部と蔵部の４ゾーンで構成されており
同家の当時の隆盛ぶりを今に伝えています。
平成１４年に横浜市指定有形文化財に認定され
無料にて一般公開されると共に
市民の文化交流の場として多様なスタイルで利用されています。
 左 ： 旧柳下邸南面全景 // 右 ： 洋館部外観
● 歴史的空間での現代アート挑戦 ●
私達ＭｏＮｏは
2010年のフランスでの国際建築フェスティバルにおいて
歴史的建築空間へのインスタレーション制作を開始し
本作は４作品目となります。
洋館部の１階洋間を クリスマスのための空間に変身させます。
テーマコンセプトは 旧柳下邸創建当時の「雪景色の横浜」。
ある12月の冬の日に降り積もった雪で
真っ白な装いをまとった柳下邸と
その眼下にたたずむ当時の横浜の建物群を
「Snow Tree -スノウ・ツリー -」
「Snow City - スノウ・シティ-」
２つのインスタレーション装置になぞらえました。
 作品のマテリアル素材は総て白色で統一し
イルミネーション器具を装着しています。
昼には光を反射させる発泡素材が 陽光に瞬く雪の様子を
夕刻には内蔵のＬＥＤが 建物群の灯りが雪で拡散されていく様を表します。
静かで清らかな 12月の冬の雪の日のシーンがそこにあります。
室内に歩を進め ツリーや街並みを身近に眺めつつ ゆっくりと時間をお過ごしください。
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